そもそも出産・育児わからない!
これは、自分も子供を授かり、妊娠・出産を経てまさかの双子を育てるようになって、ニュースやブログを見たり、子供を持つ友達や会社の同僚と話してて感じたことです。
妊娠はしました。おめでとう!
でも、最初は、出産・育児なんて、みんな何をどうしたらいいのか、わからいないんです!
ありがたいことに今は、ネットを使ったり本を読んだりして他人の経験を知ることも容易にできますし、病院での説明も丁寧だと感じました。また、医療機関の設備や入院環境なんかも日本は非常に恵まれているのだと思います。
そんなことはわかっていても、不安になるのが人間です。実際に経験したことが無いですし、時間はどんどん進んで焦るし、パートナーも頼りにならないことが多いですからね。この時期は。
悩んだってしょうがない!
普段の生活もあるので時間はあっという間に経っていきます。不安もいっぱい、悩みも増えて眠れないこともあるかもしれません。つわりも始まれば、体調も悪くイラつくことも増えるでしょう。
でも、そんな不安を独りでかかえてしまうのは、いいことないです。
パートナーにも、周りにも、生まれた後には子供にも。
八つ当たりをしているような気持になって、そもそも自己嫌悪。そして、イライラで家庭はギスギス。こんなはずじゃなかったのに…なんて負のスパイラルになりかねないです。
もちろん子供を育てることに正解なんてないのですが、何から取り組んだらいいのか、今自分がやっていることがあっているの?とか、わけがわからなくなってる人って結構多いのかも。と感じました。
私たちも悩んだり不安だったりすることは多いんですが、時間は待ってくれないので、”えいやっ”と決めなくてはいけないことも多いと思っています。
それが間違っていたとしても、それは仕方なくて、次にどうするか未来を考えて最善と思うことを積み重ねていくしかないんだと感じています。
その時、何かを決めるときに用意されている選択肢が自分たちにいくつ見えているか、また冷静な判断ができる状況なのかは、非常に大切なことです。
頼ることも大事
多くの選択肢は、見聞きし、調べ、考えたことによって決まります。今は、限られた世界だけではなく多くのことを学ぶ機会があります。
ネットで調べたりコミュニティに参加してもいいですし、本や同じ境遇の方々を頼ってもいいでしょう。また、自分たちの両親に聞いてみてもいいと思います。(価値観の違いもあるとは思いますが)
ぜひ、周りを頼ってみてください。話してみてください。
あなたの話を聞いてくれると思います。話すことで自分が抱えている不安や問題が明らかになるだけでも、解決の一歩だと思います。
実は、身近な周りの人も助けたくてうずうずしていたり、気になっていたりするものです。
また、うちの両親がそうだったのですが、頼られること、孫の世話をできることで生きがいとして喜びとなることもあります。
父は、70歳を超えて若干痴呆の気配がありました。が、我々が子供を連れて地元にUターンし、日々孫に関わるようになって新しい刺激というか、いろいろなことをやってあげたいと気持ちで考えるようになったのが良かったのか、かなりしっかりとしてきました。
年を取り偏屈気味になり、怒ることも多かったのが、孫の話題も増え笑うことが多くもなった。と母がつぶやいてました。
生きがいとなっているようなので、どんどん任せることは任せちゃってます(笑)
子育てのゴールって?
人によって定義も違うでしょうし、明確なゴールなんてないとは思いますが、子供が成人することを一つのゴールとすれば、どんなに選択に迷っても、道を間違っても、天才が育って子育てがうまくいっても生まれて20年すればゴールなんです。
子育てだけじゃなく、生きてるってこと自体、それぞれ時間が来るとゴールになる道筋の見えないマラソンみたいなもんかな。と考えてます。
そして、次のスタートがまた来ます。
訪れる事柄は、変えようのないどうしょうもないことが多いですが、どう感じるか、どうするかによって大きく変わります。
時間が解決することも多いので、覚悟を決めてバーンっといってみましょう!