自己紹介させていただきます
初めまして。男子の双子(一卵性双生児)の父親、馬さんと申します。
長男:ミズくん。
次男:アオくん。
奥様。の四人家族です。
夫婦共に35歳という高齢出産の入口でめでたく妊娠。ところが、初産から双子だということが判明し、未来に対する不安と闘いながら出産。怒涛のような乳児期を現在、家族みんなで奮闘中しています。出産~育児には、手続きなどもですが普段の子育ても、かかるお金も二倍!
未だに手探りですが、いろいろ勉強しながら頑張っています!
このサイトで伝えたいこと
このサイトは、私たちが双子の妊娠から出産、そして出産後に育児に向きあい経験したり、考えさせられたりたりしたことをメインに扱いながら、
・妊娠していることがわかって、今後が不安な方
・双子を宿していることを告げられてパニックを起こしている方
・双子に限らず、妊娠・育児に不安を覚えている方
・双子に興味のある方
などの方に向けて、過去を振り返りながら書いていこうと思います。
また、私は父親(男性)なのですが、双子ということで否応なしに出産と授乳以外は、ほぼ母親と同じことをやってきました。というより当たり前にさせていただきました…そのため、育児という面で母親の大変さが身に染みてわかります…いやー、ほんと育児って大変なんですね!
残念ながら出産の苦しみはわかりませんが、最初の三ヶ月の育児のハードさに関してはバッチリ経験させていただきました。えぇ、当初子育てでイメージしていたものとは全く別物でした。世の中「イクメン」なんて言葉もあるようですが、育児ってもっとリアルで泥臭いものでした。ううう、唯一の心の安らぎが通勤電車の中になるとは思ってもいませんでしたよ…
そして、私が最初そうであったように、知らないままで育児において、ほとんど使い物にならない父親を育児戦力にするにはどうしたらいいのかについても考えてみようと思います。私も最初は失敗ばかりで、奥様から叱責、指摘のアメアラレ。すぐに心が折れそうになりました(笑)
でも、人間はすごいです。結局は慣れなんですよね~。そして子供はやっぱりかわいいものです。その上で、それぞれ大事なことを1つずつ。
~ 旦那様へ
里帰り出産などで、実家とかに帰っていれば別なのですが、奥様が気軽にお願いできる人が周りにいない場合、遠慮なく頼めて小言が言えるのは、パートナーである旦那さんなのです。「こんなに手伝ってるじゃないか!」なんて言おうものなら、ボロクソに言われることもあると思いますが、そっと聞き流してあげてください。理不尽なこともあるかもしれませんが、できるだけ支えてあげてください。
あ、ちなみに私は、”手伝う”って言葉を使うと「当事者意識が足りない!」とよく怒られました。二人で”協力”。っていうと理解してもらえたようです。日本って難しいですね(笑)
~ 奥様へ
まず、男性(父親)は、何をしてほしいのか、どうすればいいのかをちゃんと説明してあげないとどうしていいのが分からない人がほとんどです。
これ結構女性に理解してもらえないようなんですが、
「やり方がわからないから最初動けない。」
⇒「やれと言われたので、自分で考えて動いてみた」
⇒「せっかくやったのにやり方が違うってだけで文句を言われた」
⇒「もういいや、やっても小言を言われるぐらいなら、次からはもうやらない。」
なんて考えになる人は多いです。これ、家事とかをやろうとした時も似たようなこと起きますよね。
一般的に男性は、職場と家庭の両方からプレッシャーを受けていることが多く、そこが居心地の悪い場所になるととても窮屈になって、逃げてしまったりすることがあります。会社に行かなくなったり、家になかなか帰ってこなくなったり…。家に帰ってきても疲れているから、今日はそういう気分じゃないから、とか言って向かい合えなくなったりしてしまいます。
なので、気持ちはわかりますがまずは感情的にならずに、一個ずつでいいので教えて差し上げてください。そして、「褒めて父親を育てましょう。おだてたっていいんです。」
あ、「私のこと、ほめて育てて!」とうちの奥様に頼んだら、「いい大人になってめんどくさい(苦笑)。いいからやって」なんて言われましたけどね~
子育ての当事者である夫婦二人が、協力しながら育児に取り組めるようになって、世の中の母親、父親の皆さん、そしてお子さんが少しでも幸せになることを望んでいます!
育児って楽しいことたくさん!
昔を振り返ると、大変だったこと、辛かったことも多いですが、今考えるとすごく充実して楽しかったんだなーと思えることもいっぱいあります。奥さんとも写真で振り返りながらよく話をしますね。子育てに関して、奥様とは戦友です!
同じ立場で、同じようなことに向き合って、苦しみながらも乗り越えてきたことで信頼関係も築けていると思いますし、何よりお互い尊敬し合える関係になっていると思います。あと、同じことに向き合っているので必然的に会話も多くなります。
体感なのですが、出産前後と、最初の育児3か月は女性の一生記憶に残るのではないかと思います。その時の旦那さん、あなたの対応が一生残ることになります…。一緒に取り組んだ好印象な記憶となるか、まかせっきり&ほったらかしで最悪の記憶となるのかは、あなた次第なのです。
皆さんいろいろな事情をお持ちだとは思いますが、妊娠というスタートラインに立ったのであれば、覚悟を決めてバーンっと子供産んで、みんなで育ててみましょう!
では、これからよろしくお願いします~。