双子 妊娠期

子供が幸せになる名付けとは?

投稿日:2018年8月26日 更新日:

名前を考えるのって大変ですね!

皆さんは、何かに名前を付けるのって得意ですか?好きですか?なにより、センスありますか

私は、ゲームで主人公の名前を決めるのでさえ苦手です…RPGの主人公なんかに名前を付けるときは、自分の下の名前を大体つけるのですが、仲間3人分の名前もお願いします!なんて言われたら、決める発想力とセンスはありません!!残念です~

そしてゲームのヒロインには、安易に気になる子の名前を付けて、遊びに来た友達に見られてちょっと恥ずかしいことになった、ほろ苦い思い出もあったり・・・。

そんな、センスのかけらが無い私。子供の名前を決めるとなると、それはそれは一大事なのです!だってその人の一生に大きく関わる重要な決め事ですからね。

さて、子供の名前を決めるといった時、皆さんはどうやって決めているんでしょうか?

  • 古風だけど縁起が一番!画数重視
  • 他力本願、千客万来!占い万歳
  • もらうべきは親の後光!自分たち親の名前や、祖父母から一文字いただきます!
  • かっこいいのが一番!見た目と読み名でオンリーワン
  • 宗教関係の方や尊敬する方に授かる

などなど色々ありそうですねー。私は、どれも正解であり、どんな命名のプロセスであっても産まれた後にその子がその名を背負って幸せに生きていければ、それでよいのではないか思っています。

名付けで大事な3つのこと

とはいえフリーフォーマットだと、何を基準に決めたらいいの?

ということで、私は名付けで大事なこととして、以下の3つは守りたいと思って自分の子供に名付けました。

  1. 成人したときに本人が苦労しないこと
  2. あだ名でも呼びやすいか名前かどうか
  3. 名前に込めた想いをいずれ子供に話せること

キラキラネームと呼ばれている名前を否定する気は全くないのです。が、保育園、幼稚園、学校や何かの集まりなどで読みにくい(呼びにくい)というケースや、紹介されても漢字の読み方が一度では頭に入らないことがあるんですよね。なんだかもったいないなと思ってしまいます。

実際にキラキラした名前に苦労している後輩を見て思ったのは、毎回相手の「んっ?」という表情の度にフォローしている姿を見て大変そうだなーと。名前に極端なオリジナリティを追求しなくても十分個性って出るもんだと思います。

ちなみにその後輩の女の子は「キララ」さんと言います。かわいいんですけど、年齢を増すにしたがって違和感があると本人は思っているらしく、

「私、そんなにキラキラしていないので名前負けしちゃってますけど、よろしくお願いします。(ニッコリ)」

って自己紹介でよく言っているのだとか。笑いに変えるセンスは大事っすね。あ、もう一つ大事なこととしては、キララさんはとってもかわいいんですよ。決して名前負けはしてません(キリッ)

1.成人したときに本人が苦労しないこと

成人する前であっても、幼稚園や学校で名前を書く機会、呼ばれる機会は思っている以上の多いです。そんな時、呼んでもらうときに読み方に迷うような漢字だと苦労しますし、毎回読み間違いを訂正するのも面倒です。しかも変なあだ名をつけられたり、それでいじめにあったりするとなると本末大転倒です。

苦労しないってことは、自分の名前をちゃんと読んでもらえて、書くことに困らない。そして、人前で普通に自己紹介できるし説明できる。ってことですね。それまでは親がフォローすることもあるでしょうが、特に、成人してからというのは、名前を覚えてもらったり、仕事でも自分で名前を紹介する場面が多くあります。そもそも、就職活動の面接で履歴書を書き一次面接に挑む際に名前の件で何か引っかかるようなことにでもなれば土俵にも乗れないケースが出てきます。もちろん名前で判断することなく、本人の能力や人格が優れていれば問題ないでしょうし、いずれは誰かに気づいてもらえると思いますが、遠回りをしたり、選択肢が狭まるかもしれないですね。

当たり前といえば、当たり前なんですが、ちゃんと読んでもらえて、堂々と自分の名前を書けるというのはとっても大事なことです。

通常の読み仮名とは違う読み方を割り当ててしまう場合とか、付けてるときは、かっこいいじゃん!なんて思ったりしてるのかもしれないですが、他者からみると、なんでこんな読み方にしちゃったんだろう?とか思っちゃうことも多いんですよね。もちろん大きなお世話なのだとは思うのですが…人とのつながりというものはそういうものだと思いますので。

極端な例ですが、「成功」と書いて「サクセス」君とか、「宝石」と書いて「じゅえりー」ちゃんとか。市役所もすんなり受け付けてくれるかどうかは怪しいのですが…昔、悪魔ちゃんと名付けようとした話しもありましたよね。

私の苗字は、ちょっと難しい読み方なので、なかなか一発で読んでもらえることが少ないです。苗字なので自分の責任でも親の責任でもないのですが、正しく読んでもらえないことは結構寂しいです。

2.あだ名でも呼びやすい名前かどうか

普段はあまり意識していないと思いますが、社会と関わることが増えると、同時に人に名前を呼ばれる機会もすごく多くなります。また、家庭内でも子供の名前を呼ぶ機会ってもの意外と多いです。叱るときもそうですが、ほめる時もですね。

そして、小さいうちは親が代理で自己紹介をしたりしますが、本人が自分のことを呼ばれているんだと認識するときがやがて来ますし、自分自身で自己紹介することも出てくるでしょう。

そんな時に呼んでもらう方もですが、呼ぶ側も愛着を持って呼べるといいなと思います。初対面の人と打ち解けたりすると、「あなたのこと、なんて呼んだらいいかな?」何て聞くことありますよね。「私のことは、○○って呼んでね!」とかそういうやり取りのやつです。名前自体で呼ぶこともあれば、あだ名や略名で呼んだりすることがあります。親密度も高い感じもしていいですよねー。そんな時、ベタでもいいので呼びやすく愛着のあるあだ名だとうれしいと思います。小さい時の友達から呼ばれたあだ名って大きくなっても結構変わらないですものね(笑)。

なので、あだ名が浮かびやすい名前って結構大事だと思います。

うちの家庭では、普段は「あおちゃん」と「みーちゃん」です。怒るときは、「あおぉー!みずぅー!」です(笑)

3.名前に込めた想いをいずれ子供に話せること

名前に込められた想いというのは、子供にとってみたらどうでもいいことのような気もしますが、自分が親になってみて、自分の名前の由来とかを考えた時に、少しー心に響くものがありました。全然考えてなかったよ。という親御さんも多いのかもしれないのですが・・・。

我が子への名付けというのは、自分の分身のような対象にしっかりと向き合い、これから長い年月を過ごしていくにあたり、初めてアイデンティティを与えるわけです。

とても責任重大な中で、最終的にこれだ!と決めて、出生届を出し、周りの人々に紹介をしていく…そういう気持ちやプロセスを考えるとなんだかいいものだなーと思います。

うちはせっかくの双子なので、これぞ双子!の様な名前や、対になるような命名も考えてみました。右京&左京、空青&海青、日向&美月とか。

が、結局は対にすることにはあまりこだわらず、将来どういう人間になって貰いたいかをイメージできる名前にしてみました。ただ、ちょっとだけ二人が支えあえるように隠れた意味を持たせてみましたが。ま、これはどちらかというと、親の自己満足ですね~。

もし子供に、私はどうして○○という名前になったの?と問われたときに、ちゃんと答えれるようには考えました。誇れるとまでは言い張れないですが、君たちが将来不便とならぬ様な名付けにはなっていると思うし、「名前」は一発で読めるはずです。

残念だけど、苗字は8割は間違われると思います。ごめんなさい、私という実績があるのですよ、許せ息子たち。

-双子, 妊娠期


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

父親の育児マインドとは?

父親の育児の関わり方って? 今回は、ちょっと父親の育児に向き合うときのマインドセットについて考えてみたいと思います。 初めての子供・育児という場合、よっぽどのことがなければ父親って最初実感わかないと思 …

妻の実家で安心育児?

妻の実家ってラクチンなのでしょうか? うちの奥様の実家は、関東近県で都心から車で2時間圏内の場所にあります。山奥とかではなく、地方都市でそこそこスーパーやドラッグストア、飲食店もそろっています。最近歩 …

出産と向き合うためには?

そもそも出産・育児わからない! これは、自分も子供を授かり、妊娠・出産を経てまさかの双子を育てるようになって、ニュースやブログを見たり、子供を持つ友達や会社の同僚と話してて感じたことです。 妊娠はしま …

初めての育児で最低限必要な5つのこと

育児の初めては分からないことだらけ こんにちは。育児楽しんでますか?苦しんでますか? 最初は私もボロボロでしたが、今は何とかなっています。育児に奮闘されている皆様お疲れ様です! 最近、定期検診や地域の …

BabyHand

この双子育児サイトについて

自己紹介させていただきます 初めまして。男子の双子(一卵性双生児)の父親、馬さんと申します。 長男:ミズくん。 次男:アオくん。 奥様。の四人家族です。 夫婦共に35歳という高齢出産の入口でめでたく妊 …

プロフィール

初産から双子の男の子を授かり、30代後半から否応なしに育児に参加することに…わからないだらけの中で、妻と一緒に育児を実地体験で学んでいます。
皆さんと子育ての苦労や面白さを共有できたらと思います。

カテゴリー