奥様、つわり期突入!
うちの奥様、双子妊娠中。妊娠4か月を超えました。
かかり付けの病院は、例の国立病院に落ち着きましたし、胎児的には特に大きな問題もなく順調。よしよしだなー。
と思っていたら…
奥様のご機嫌斜めが続いています!傾斜が60度ぐらい。斜めっぷり最高潮!!
原因は悪阻(つわり)。うちの奥様は、365日食べれるぐらい納豆が大大大好きなのですが、どうやら匂いが変わったと感じるらしく匂いだけで吐き気ノックアウト。ブロッコリーも同じぐらい好きなのですが、茹でた湯気ですでに気分が悪いと嘆いています。だからと行って茹でたブロッコリーを私の食べる担当にするのは…
むうー料理を作っていただけるのはありがたいですが、そのイライラと食べれない気持ち悪さのツケが、こちらに全部回ってくるのはどうにかしてくれないですかね…
ギロリっ! ひ~
はい。私の方で、しっかりと食べさせていただきます。
多胎妊娠のつわりはひどいのか?
都市伝説のようなもので、双子の場合はつわりの苦しも2倍だぜ!なんて言われることも多いようです。
これもせっかくなので、検診の時先生に聞いてみました。
奥様:「先生…納豆が、納豆が食べられなくなったんです!どうしたらいいんでしょう!」
(聞くこと変わってるじゃないかよ。というか、奥様よ。もっと他に聞くことないのかい。)
先生:「そうですねー、どうしてもホルモンバランスが崩れる関係で体がついていかないってことは起きるし、双子の場合はホルモンの分泌量も増える可能性もあるので単胎時よりも苦しいかもしれませんね。」
(先生も真面目に答えてくれました。)
奥様:「ですよね!倍ですか?倍々きついんですかっ?」
先生:「双子だからって二倍苦しいってことはないと思いますよ。大体、なかなかつらさを比べられないですしね(笑)。また、つわりの根本原因や対処方法はまだ解明されているわけでもないですし、個人差も大きいです。単胎だろうが、多胎だろうが、つわりが平気な妊婦さんもいらっしゃいますからね。そうそう、水分や食べ物は摂取できていますか?」
奥様:「はい。気合で吐かないようにしています!」
(逞しいっすね。気合とは昭和的な(笑))
先生:「じゃ大丈夫でしょう。血液検査と尿検査は問題ないし、脱水症状も出てないですしね!もし、食べれない。飲めない。って状況に悪化したらすぐに来てくださいね。点滴したり対処しますので。特に水分かな。」
奥様:「でもね、先生納豆が…」
先生:「大丈夫ですよー。また、そのうち食べれるようになりますから。」
うちの奥様、どれだけ納豆が食べたいのやら。今まで、食べてた納豆が食べれなくなったショックは、よほど大きいのでしょう。
まぁ、検診内容的には特に問題ない様でよかったです。
ちなみに、先生の危惧していたのは「妊娠悪阻(おそ)」の様ですね。
そもそも、妊娠悪阻(おそ)ってなんだ?
専門的な話は別のサイトなどで詳しく説明があるので、ここでは簡単に。
・1日中何度も嘔吐している
・水やお茶など水分がほとんど飲めない
・体重が急激に減少している
・トイレの回数が極端に減った
なんて、症状が出ていたら早めに病院に行ったほうが良いです。
つわりなんてこんなものよ!と自己誤認していると、脱水状態や飢餓状態に陥ってしまい場合によっては、危険な状態になります。
このあたりは周りの人たち、特に旦那さんあたりが気付いてあげれるようにした方がよいですよね。妊婦さん自身は自覚なかったりしますから。
また、病院でもつわりの緩和方法とかを教えてくれるところもあるようなので、ぜひ聞いてみてください。
うちはどうだったかというと、特に問題はないけれど、今は食べられるものを食べるってことで乗り切りました。
結局うちの奥様は、一度も嘔吐しなかったらしいです。気合で抑え込んだと言ってました。「だって、吐き癖ついたら嫌じゃない!」ですと。それで抑え込めるんだったら大したもんですよ。
で、双子だと2倍苦しいの?と聞いてみましたが。
「だから、初産なんだし。一倍ってものが私はわかんないのよ!」
と言われました。ごもっとも。
そもそも、単胎妊娠の人でも全く食べれ無いほど重度で苦しむ人もいるので、結局は先生の言うように個人差が大きいのでしょうね。
結論。双子だと二倍苦しいかはよくわからないけど、うちの奥様はすごく苦しいらしいです。
また、多胎妊娠は「妊娠悪阻」になりやすい傾向とのことなのでご注意を。